なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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中学生の勉強方法「自分から机に向かうようになる」魔法の4つの質問!勉強のやる気アップの名言①

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「勉強しなさい!」と言われなくても
子どもが机に向かうようになったらどんなに親として嬉しいことか。

 

そもそも、子どもに
「よし!勉強しよう」とやる気にさせる方法はあるのでしょうか。

 

 

自分から机に向かう習慣をつける、
すなわち、勉強のやる気を育てるには


相手に話をさせること
相手に考えさせること


つまり、相手に行動をうながすことが大切になってきます。

 

人は自分が行動することに意味を求めます。
「意味」があるということは、行動する目的を理解していることなのです。

 

一方的に「勉強しなさい」と指示しても
自分で考えていないので、勉強する意味を見出せないのです。

 

そこで、まずは「勉強させる」ことを目的にするのではなく、
「自分から勉強する子どもに育てる」ことを目的に考えると
後々になって、子どもの伸びが大きくなります。

 

それには、子どもに
「話をさせて」「考えさせる」ことが大切になってきます。

 

以下の4つの質問が効果的です。

 

質問1 どんな人になりたいのか
質問2 なぜ、そのような人になりたいのか
質問3 それが実現できたらどんな気分なのか
質問4 実現するために、どのような行動が必要なのか

 

質問1 どんな人になりたいのか?


これは目標を子どもの言葉で明確にすることが大切です。
目標ができたら、子どもはそこに向かって行動することができます。


カーナビも目的地を入れないと進むことができません。
子どもに人生の行き先を話させるのです。

 

この質問で大切なのは
「何になりたい」ではなく
「どんな人になりたい」のか、人間にフォーカスすることです。

 

「野球選手になりたい」だと、「なれない」と悟った瞬間に
やる気がでなくなります。


「野球を通じて『どんな人になりたい』のか」
その先まで話させることです。


「皆から憧れられるような人になりたい」
例えば、こう答えたとしましょう。

 

「憧れられる人」ならば、野球でなくてもよいわけです。
子どもの現段階の答えが、それを叶える職業が「野球」であったわけです。

 

子どもは人と関わり合う中で
揺れながら自分の人生を決めていきます。

 

「憧れられる人」という軸がぶれなければ
目標にむかって突き進むことができます。

 

「憧れられる人」が目標ならば、
学校の勉強でどんな教科が一番大切か
子どもに考えさせるとよいです。

 

目標を叶えるのに一番大切な教科を
「選ぶ」ことは極めて重要になります。

 

子どもが社会に出るときに
「自分では選べないので、誰か僕の職業選んでください。」
という分けにはいかないのです。

 

自分の人生を自分で決めるという意味でも
目標を叶えるために必要な教科を選ぶことは大切なのです。

 

何か一つ選んでみて、
この教科は違うかなと思えば、いくらでも変更することはできます。

 

後から変えてもいいので
現段階で決めてみる。

 

いろいろ試行錯誤して、失敗して後悔して
はじめてわかることもあります。

 

迷いながら自分の人生を選んでいくのです。

 

それでも、とりあえず
教科を選択できないならば
「国語」を勧めるのがよいです。

 

全ての根幹をなす教科だからです。

 

「運動ができる人になりたい」だとしましょう。
それでも国語は重要になります。

 

自分の運動を分析する
動きを分析してよりよい結果を出す
こうしたときに使うのは体ではなく頭です。
自分の運動を言語化できると運動が上達するのです。

 

サッカーの本田選手も中村選手も

サッカーノートを書いていたことは有名です。

 

コーチから指導を受けたとしても
国語力が弱いと教えを充分に吸収することができないのです。

 

だからこそ、国語は大切になります。

 

「お笑いで人を喜ばせる人になりたい」
これだって国語の力が重要です。

 

話が面白いというのは、
頭の中で、話す内容の組み立てができているのです。
最初に何を伝え、次にどのように展開し
最後にどのようなオチをつけるのか。

 

国語の力が重要なのは言うまでもありません。

 

「どんな人になりたい?」のか
子どもに話をたっぷりさせて、

「それを叶えるためにどんな教科が一番大切か」
子どもに選択させる

 

こうして目標を子どもの言葉で
話させることがまず最初にやるべき重要なことになります。

 

質問2以降については
明日のブログでお伝えします。

 

お読みくださりありがとうございます。

 

私は塾の講師として20年近く

 

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

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