なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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「こんな伝え方があったか!!」子どもを本好きにして勉強のやる気をUPする名言

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子どもを本好きにするには

どのような語りかけが効果的なのでしょうか?

 

子どもが進んで本を読むには

「そもそもなぜ本を読むといいのか?」

「本を読むとどんないいことがあるのか?」

伝えてあげるとよさそうです。

 

そこで

次のように伝えてみてはいかがでしょうか?

 

 

まずは「言葉の数が増えていろいろ考えられるよ!」という話です。

 

言葉の数を増やすために読書する

 

「覚える」ことと「考える」ことは、
別のものではなく、分けて考えることはできないのです。


言葉を知らなかったら「考える」ことはできません。

人は一生、何かを考えて生きていくのですから、
たくさんの言葉を覚えなければなりません。


文章を読むとは、


これまで「覚えてきた」言葉を使って

何が書いてあるかを考え、理解することなのです。


知っている言葉の数が多いほど、くっきりと理解できるのですが、
知っている言葉の数が少ないと、あやふやに理解してしまいます。


例えば「りんごはおいしい」ということを
「りんごのかじったときのしゃきしゃきいう音がおいしい。」
「りんごから出るじゅわっとした果汁がおいしい。」


など、言葉が豊富だと、感じたことや気持ちを、
より自分の言葉で表せるようになるのですね。


そのための勉強なのです。


小学生で漢字検定1級に合格した子がいます。


こう聞くと「頭がいいからだ」とすぐに思うかもしれません。

その子の家では親子で冷蔵庫の中にある野菜や肉、
魚などの名前を辞書や漢和辞典で調べてラベルに漢字で書いて貼っていたそうです。


辞書を引くことは難しいことでしょうか。
難しくありません。

問題なのは毎日続けることが出来るかどうかなのです。


こうした地道な努力は必ず努力の貯金箱からあふれ出すのです。

 

 

もう一つ、

次のような話もあります。

 

人は言葉を使って考えます。

 

今、あなたが考えていることは
あなたが持っている言葉を使って考えています。

 

もし、持っている言葉の数がゼロならば、
人は考えることができません。

 

感じることはできても
考えることはできないのです。

 

生まれたての赤ちゃんに
考える行動ができないのは、

脳が発達していないからではありません。

 

単純に「言葉」という道具を持っていない
からなのです。

 

成長する中で
言葉を獲得していき、
やっと言葉を使って考えることができるようになるのです。

 

日本語では簡単に言えることが
英語ではスラスラ言えない、

 

これも
赤ちゃんと同じで
英語という言葉を知らないからです。

 

それと同じで
たとえ日本語であっても
言葉を知らないことが、表現力のなさを表すのです。

 

だから言葉を増やしていくのです。

 

いかがでしたか?

子どもが本好きになるヒントになれば嬉しいです。

 

私は塾の講師として20年近く

 思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

kindleアンリミテッドなら無料でお読みいただけます。

 

よろしければお読みください。

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