なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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子どもが本好きになって勉強のやる気UP!5つの効果的な伝え方

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子どもが本好きになって勉強のやる気UPになる話です。

 どのように伝えたら

本を読むようになるでしょうか。

 

いくつか使え方がありますので

ご紹介します。

一つ目は「本を読むと言葉の数が増えて考える武器が増える」

というものです。

 

 

アメリカのハーバード大学の研究で発表されたことがあります。

 

それは何かを成功させた人のほとんどは、
よい大学を出たとか関係なく、
多くの言葉を知っているという事実があるそうです。

 

たとえ最終学歴が小学校しか出ていなくても、
ハーバード大学の1年生と同じ程度の言葉を持つ人もいたそうです。

 

こうした事実から何か成功するには言葉を多く知っていることが極めて大切です。


本を読むことは大切だと何度も言われていますが、

 

本を読んだおかげで、
読む前には知らなかった言葉や内容の深さを自分のものにすることができるのです。

 

2つ目は

「本を読まないと、言葉の数が増えないので考える力がつかない」

というものです。

 

知らない言葉があると、
その言葉の持つ意味や内容を理解できません。


何も考えられません。


言葉で表現できないものは理解できないのです。


数字も言葉の中の一つです。


こんな笑い話があります。


ある泥棒が100万ルピーもある盗品を
100ルピーで売って喜ん で帰ってくるという話です。


彼はこの世の中に100以上の数字があることをしらなかったのです。


これを笑ってはいけません。


私たちには知らない言葉が多いために、
理解できないことがまだまだたくさんあります。


たくさんの言葉を知り、
言葉を自由に操って考えることが生きていく上で極めて大切です。


それには読書が一番です。


3つ目は「本を読むと言葉がたくさん手に入るので

イデアを思いつきやすい」ということです。

 

脳の専門家の話によると、
「思いつく」というのは才能の問題ではないそうです。


これまで脳に蓄積された、情報量と関係があるのだそうです。


これまでにどれくらい本を読んできたのか
これまでにどれくらい暗唱をしてきたのか
これまでにどれくらい国語辞典を引いてきたのか


こうして自分の脳にどれだけ「言葉」を入れてきたが大切なのです。


そうですよね。


やかんに水を入れればやがて溢れ出します。


貯金箱にお金を入れればいずれ溢れ出します。


でも、「入れなければ」たまりません。


ずっと「言葉」を脳に入れてきて溢れたときに「思いつく」域に達するのです。

 

4つ目は「本を読むと想像力が豊かになる」ということです。

 

言葉をたくさん知っていると、
「暗い」という言葉だけでもたくさんの言い方ができるのです。


「暗い」の中に「深い」とか
「深刻」とか「重大」とかいった意味が含まれていることがわかるのです。

そして文章の中で


「あっ、この『暗い』は『重大』を意味しているな」
と考えながら文章を読み進めていくことができるのです。

 

逆に言葉を知らないと、
「暗い」だから「暗い」のだと、
何でもあいまいに読み進めてしまいます。


「暗い過去があった。」というのを
「一日中真っ暗な部屋で過ごしていた時期があった。」と解釈すると、


笑い話になります。

「暗い」という言葉でも、文の意味を考えて、自分なりの解釈ができるようになること、


そのためには、本を読んだり、
意味を調べたりすることが大切なのですね。

 

5つ目は「本を読むと想像力が豊かになる」ということです。

 

同じ物語を「読む」のと、
「見る」のでは似ているようだけど全く違います。


ハリーポッターを例に考えます。

ハリーポッターを読んだ人は、
本に書かれている文字だけを頼りに、
一人一人、自分だけの主人公を想像して読み進めていきます。


例えば「魔法の杖」と書いてあるだけでも、
ある人は、「真っ直ぐな木の枝」を想像するかもしれない。
ある人は「折れ曲がった古い枝」を想像するかもしれない。


人によって違うのです。

1行読むだけで実に様々なことを頭で考えているのです。


でも、映像は、最初から最後まですべてが与えられているのです。


主人公もあのメガネをかけた人です。

全員が同じ主人公を見ているのです。


頭で何も考えなくても次々とすべて教えてくれるのです。


だから映像も大切だけど
「自分の頭を使って1行に込められた作者の言葉について考える」
ために読書は大切なのです。

 

以上、5つの伝え方をご紹介しました。

1つでもお役に立つ話があったら幸いです。

 

他にも、こんな伝え方があります。

 

takemasayume.hatenadiary.jp

 

 

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