なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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なぜ勉強するのか。生徒がシーンとして聴いてくれた話②

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なぜ勉強するのか。

 

生徒に心からストンと伝えるには

どのように語ればよいのか。

 

この悩みに答えてくれる本がありました。

 

 

木下晴弘さんの本です。

 

同じ塾の講師として

こんなに素敵な本はありませんでした。

 

本を参考に私も教室で

語りました。

 

 

街でライオンに出くわしたら勝てますか。

虎に出くわしたら勝てますか。

海で大きなサメに遭遇したら勝てますか。

山でクマに遭遇したら勝てますか。

 

生徒は

「勝てません」と答えます。

 

鳥なら勝てますか?と聞きます。

 

「あらゆる動物の中で人間は弱い方に分類される。
それなのにどうして人間だけがこうして繁栄してきたのだろう。」

 

生徒は様々な答えを出してくれます。

 

「火を起こすことができたから」
「知識があるから」
「発明してきたから」
「たくさんの道具を作ったから」

 

出された意見を一言でまとめるように伝えました。

中学生なので要約できるはずです。

 

「出された意見を漢字2文字にまとめてみよう。」

 

「知識」「知恵」「頭脳」など出されます。

 

ここまでで、人は他の動物と違って「知恵」があるからこそ
他の動物と違って繁栄してきたことを押さえました。

 

鉄砲という知恵があるから、ライオンに勝てるようになった。


仕掛けという知恵があるから、クマを生きたまま捕ることができるようになった。


武器という知恵があるからマンモスから身を守り、食料として捕ることができた。


電気という知恵があるから、夜でも生活できるようになった。

 

私たちの豊かな生活は全て人間の知恵でできている。


勉強するとは知恵を手にすること。
勉強を面倒だからしないということは、知恵を手に入れないことになる。


私たち人間が知恵を手にすることをやめたら、人間は生き残れなくなる。


先人の多くの努力の知恵をさらによいものにしていくために私たちは勉強する。


三角形の面積の求め方も、理科のテコの原理も


全て先人の血のにじむような努力で生まれた知恵。

そうした人間の偉大な 武器である知恵を手にするために私たちは
毎日毎日、学校に来て賢くなる。それを繰り返して成長していくんだ。

 

このように語りました。

木下晴弘さんの本のおかげです。

私は塾の講師として20年近く

 

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

kindleアンリミテッドなら無料でお読みいただけます。

 

よろしければお読みください。

【著書 ご案内】

      

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