なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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効果抜群!勉強嫌いな子が勉強に集中する3つの技!

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子どもが勉強になかなか集中できない。

そんな時にちょっとした「ひと工夫」を入れるだけで、子どもの勉強する気持ちにスイッチを入れることができます。

お金もかからない工夫です。

今回は3つ紹介します。

 

1 辛いことの先に楽しいことが待っていると勉強に集中しやすくなる

 

辛いことでも、必死にやるようになる心理マジックがあります。

 

バスの乗客が入り口に立ち止まってしまって、

なかなか奥の方に詰めてくれません。

 

運転手が「中にお詰めください。」とアナウンスしても、

なかなか効果がありません。

 

そこで、バスの運転手はある工夫をしました。

 

そのたった、ひとことをアナウンスするだけでお客は奥の方へ

詰めて乗るようになったのだそうです。

 

さて、そのひとことのアナウンスとは何だと思いますか。

 

そのひとこととは、

「中に空いた席がございます。」というものです。

 

人は、辛いことや面倒なことについて、

なかなか行動に起こすのは難しのです。

 

しかし、その先に嬉しいことや、

得になることが用意されていることがわかると

行動しやすくなるのだそうです。

 

別の例もあります。

 

友人の話ですが、登山をしていて五合目まではなんとか堪えながら

登ることができました。

しかし、七合目、八合目辺りまで来ると、

限界で足取りも重くなったそうです。

 

その時に、頂上から降りて来る登山客がすり違った時にかけてくれた

たったひとことで、俄然、やる気がみなぎって見事、頂上までたどり着くことができたそうです。

 

さて、そのひとこととは何でしょうか。

 

それは、

「上の景色は素晴らしいですよ。大パノラマです。

あそこの水は今まで飲んだことのないほど美味しいです。」

このひとことで、体に力がみなぎったそうです。

 

この例も、辛いこと、面倒なことの先に嬉しいこと、ご褒美が用意されていると

目の前の困難なことに立ち向かうことができるという格好の例です。

 

勉強も似たようなものです。

 

勉強そのものを好きになるのは難しいかもしれません。

 

しかし、その数十分、数時間の勉強の先に、嬉しいこと、楽しいことが

待ち受けていると、やる気になるものです。

 

大人でもそうなのですから、子どもはなおさらです。

その「嬉しいこと」「楽しいこと」をいかに大人が用意してあげられるかが

大切になってきます。

 

勉強を1時間させたら、10分ごとにおやつなど、コマ切れにご褒美を用意する

気の乗らない作業に集中させるためには、作業そのものをコマ切れにして

その間に「報酬」をはさみこむと、より集中力が続くという事例があります。

 

これを勉強に応用するのはいかがでしょうか。

 

例えば、40分勉強をしたら20分のゲームのご褒美を用意することもありでしょう。

1時間を勉強とゲームという組み合わせにするのです。

小学校の時間割も45分授業したら10分の休み時間があります。

1時間を勉強とご褒美の1セットでコマ切れにするのも効果があります。

 

2 お小遣いのあげ方もちょっとした工夫で勉強のやる気になる、「テスト通帳」

お小遣いのあげ方も月に幾ら、一日幾ら、特に与えていないなど

家庭によって様々かと思います。

 

例えば、テストの点数に応じてお小遣いを当たるのも子どもによっては有効です。

 

100点なら百円、90点なら90円、50点以下は50円など

点数に応じて与えることにするのです。

 

それを、ノートに記入しておき、その月の最後に合計した金額をその月のお小遣いとして与えるのです。

 

ノートは貯金通帳みたいで楽しめると思います。

 

ちょっとした給料の用でもあります。

ゲームが面白いのは、点数を稼いだり、レベルをあげるなど成長していけるとこでもあります。

これを勉強にも応用するのです。

 

3 目覚まし時計を「締め切り時計」として使う

昔、クイズタイムショックというクイズ番組がありました。

解答者が制限時間内にクイズに答えるというものです。

 

解答者の集中力たるや、見ている私も緊張感がひしひしと伝わってきました。

 

カチカチと刻まれる秒単位の音が、集中力をさらに高めるのだと思います。

 

子どもの勉強にも、この効果を目覚まし時計で再現することができます。

 

あと30分後にベルが鳴るようにセットして、

「それまでに、このページまで終わらせる」と決めるのです。

 

ゲーム感覚で勉強に集中することができると思います。

 

しかも、目覚まし時計を見えない所に置くことで、さらに集中力が高まりそうです。

「いつ鳴るか?」少し緊張しながら勉強に取り組むことができます。

このように目覚まし時計を「締め切り時計」として使うのも楽しいです。

 

いかがでしたか。

以上3つを紹介しました。一つでもお役に立てたら幸いです。

 

 

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