なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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塾に行っても学力がつかないシンプルな理由とは?勉強のやる気がでる名言

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私は大学受験に失敗し、二浪してしまいました。

浪人生が決定した時、予備校に通いました。

 

私は、勘違いしていました。

「予備校に行かなければ難関国立大学に合格できない」

「予備校に行けば難関国立大学に合格できる!」

このように勘違いしていました。

 

 

もちろん、予備校に行けば有名講師のクオリティーの高い

講義を受けることができます。

 

私も、有名講師の講義で

苦手な数学の問題がクッキリと理解できました。

ノートに数式を写しながら

「簡単だなあ〜!」なんて呑気に思っていました。

 

そこが間違いだったのです。

 

確かに一流の講義を聞けば

理解することはできます。

 

しかし「理解すること」と「できるようになる」ことは

全く違うのです。

 

実は、講義を受けた後が重要なのです。

 

私が本当に「できるようになる場所」は、

私自身が一人で勉強する部屋だけなのでした。

 

いくら有名講師の一流の講義を何度受けようとも

家で、自分の力でもう一度解かなければ身につくことはないのです。

 

こんな簡単なことさえ

当時の私は気づきませんでした。

 

ピアノのレッスンも、

先生から教わっているのは、「指の動かし方」であったり

「タッチの仕方」であったり、

「この後、家でどのような練習を積み重ねるのか」方向性を示して

もらっただけなのです。

 

ピアノが上達するのは

やはり、その人自身が一人でピアノの前に座って練習することに尽きるのです。

 

学力がつくのは、講師からレッスンを受けた後

自分一人で何度も何度も繰り返す行動です。

 

ピアノも、講師からレッスンを受けた後

自分一人で何度も何度も繰り返す行動です。

 

当時の私は

「あの有名講師の講義に入金したから、数学はもう大丈夫!!」

なんて思っていました。

 

講義を受けた後

家で一人で腕を磨くことでしか上達することはできないのです。

 

私は塾の講師として

教室で中学生に接している時

よく、自分の失敗体験を伝えています。

 

「いいかい。ここで理解できたらかといって

できるようになった訳ではないよ。

 

この後、家で自分一人でもう一度解いてごらん。

『あれ?どうやるんだっけ?』なんてこと、よくあるからね。

 

そうしたら、もう一度ノートを見返すのです。

そして、また自分だけで解いてみる。

 

こうして何度も何度も繰り返して一人でできるようになるまで解き続ける。

一人でできた時、やっとその問題を解けるようになったと言えるのようになるのです。」

 

 

ーお知らせー

私は塾の講師として20年近く

 思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

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