なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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真面目に勉強することが馬鹿にされてしまう中学生に伝えたこと。勉強のやる気アップの名言

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先日、塾の教室で生徒がポツリとこぼしたのが
忘れられません。


「休み時間、問題集やってたら『真面目じゃん!』って言われちゃった。」


その言われ方がなんとも嫌味っぽくて

妬みのようなものを感じたのだとか。


私は、次のような話をしました。

 

 


真面目は格好悪いことなのだろうか。
そんなことは全くありません。


真面目は格好いいことで、美しくて素敵なことです。


教室に真面目を馬鹿にする雰囲気がただようなら、
そのような雰囲気に惑わされる必要はありませんよ。


人が何と言おうと、堂々と真面目を貫いていこう。
必ず報われるから。


死ぬときに

「生きててよかった。本当に素晴らしい人生だった。」
と思うはずです。


そもそも「真面目」とはどんな意味なのでしょうか。

(教卓の後ろにある辞書で調べる)


1 嘘や冗談のないこと。本気なこと
2 真心のあること。いい加減にごまかしたりしないこと


これの、どこが格好悪いのでしょうか。
全うです。素晴らしいことです。


真面目に生きればより豊かな人を歩めます。
ただ、真面目に生きるのにはちょっとした我慢も必要です。


心の修養もいります。


だから、そういう努力ができない人が真面目を馬鹿にするのです。

もっと言うと、
馬鹿にして足を引っ張り、自分のいる位置まで落とそうとするのです。


「真面目なんてダサい!」


そういうことをいう人は決まって、
本当は真面目に生きたくても、そのための努力をしない人
なのです。

真面目に頑張るのは大変です。


特に教科の勉強を続けることを、好きな人はあまりいないでしょう。


机に向かって努力するのは根気がいります。
忍耐強さも必要です。


けれど、自分の人生を「真面目に」考えたとき
豊かに楽しく生きるために勉強が必要なのならば、
今、このときに真面目に頑張るのです。


今、このときにちょっとした試練を乗り越えましょう。


その先に本当に大好きな人生が待っています。


そう思えば、今の勉強を真面目にやることは
次の素敵な人生のために通過しなければならないのですから。

 


このような話をしました。


生徒にどのように伝わったかわかりませんが
真面目になりたいのであれば、そのように行動できる環境であってほしいものです。

 

私は塾の講師として20年近く

 

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

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