なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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なぜ勉強ができる子は「夏休みの課題を先に終わらせてしまう」のか?やる気がでる話

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塾の教室で多くの生徒を見てきました。
そこで気づいたことがあります。

 

それは、テストで高得点を毎回取る生徒は
ほとんどが、

「まず先に課題をこなす」という行動をしているのです。

 

夏休みの宿題に例えると、

 

 


「夏休みの前半で課題を全て片付けてしまい、残りの日々を自分の時間に費やす」
というイメージです。

 

いわゆる勉強ができる生徒というのは、
自分の「今日の勉強に対するやる気」のある、ないに関わらず
「先に課題をこなす」のです。

 

逆に、勉強が苦手な生徒ほど
「やる気の気分」に左右されてしまう傾向があります。

 

勉強ができる生徒は「やりたい」「やりたくない」という感情を
後回しにして、目の前の課題を先に片付けてしまうのです。

 

目の前の課題を先にこなす生徒は、

「この課題を片付けた先に、自分の好きなことが待っている」


というワクワクした前向きな気持ちで取り組むことができるようなのです。

 

つまり、勉強ができる生徒は
「勉強」→「感情」
と、感情があとにきます。

逆に、できない生徒は
「感情」→「勉強」
と、先に「自分のやる気の気分」を優先してしまうのです。

 

では、どうしたら先に課題をこなす行動ができるようになるのでしょうか?

 

「この課題を片付けた後に、大好きな人生が待っている!」
と決意することです。

 

「勉強」→「プラスの感情」を自分にインストールするのです。

 

受験勉強も「こんな知識、大人になって使うのだろうか?」

「何のために毎日、何時間も勉強するのだろうか?」

と気が滅入ることもあるかと思います。

 

そんなときも

「この課題を片付けた後に、大好きなワクワクする人生が待っている!」
と決意するのです。

 

まずは、5分でもいいので課題に取り組んでしまうとよいです。


気分が乗らなくても、まず行動することで「作業興奮」という状態になるのだそうです。


課題に取り組んでいるうちに、気分が乗ってくる状態です。

 

朝、なかなか布団から出られない生徒にも
「とりあえず、カーテンを開けて朝の光を部屋に入れるといいよ」
と伝えています。

 

これも、とりあえず「起きてカーテンを入れて朝日を入れる」
という「起きる行動」を体感してもらうのです。

 

課題を片付ける行動を、まずするためのちょっとしたコツがあります。

 

目を閉じて聴こえてくる音を3つ探してみるのです。

 

これは効果的です。

 

目を閉じることで
視覚情報をシャットダウンすることができます。

 

聴覚だけを働かせるのです。

 

目の不自由な方の聴覚が優れているのは
よくあることです。

 

目から入る情報を意識的にやめることで
他の感覚により集中することができるようになります。

 

こうすることで
不思議と気分も落ち着いてきます。

 

「この課題を片付けた先に、大好きなワクワクする時間が待っている!」

と決めて、まずは5分でもいいので行動しましょう!

 

 

私は塾の講師として20年近く

 思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

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