なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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なぜ勉強するのか?子どものやる気スイッチを入れる名言

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なぜ勉強するのか?

子どものやる気スイッチを入れる名言

 

この話は塾の教室の中学生に響きました。

 

今回は、勉強することを

夢を叶えることに例えます。

 

夢を叶えることと、勉強することを結び付けてあげる話です。

 

 

 

野球選手になりたいと、野球を習っているとします。
野球選手という夢と、現在のあなたとでは、かなりの段差があります。

 

野球選手という夢に対して
まずは、現在の自分の位置と野球選手の間にはどれぐらいの段差があるのか
知る必要があります。


それがわかって初めて段差を埋める行動ができるようになるのです。

 

この段差を埋めるには
練習をするしかありません。

 

「今のあなた」のずっと上の階にあるのが「なりたいあなた」になります。

 

多くの練習を積んで、つかみとった野球選手という未来の自分の姿が

「なりたいあなた」なのです。

 

あなたは、一段ずつ階段をのぼって次のステージに上がり
そこから、練習をして、階段をのぼり次のステージに上がる。

 

こうして一つずつステージを上げながら
最終的に野球選手という「なりたいあなた」を実現させるのです。

 

途中、通過しなければならない多くのステージがあるでしょう。

 

レギュラー選手になるというステージ
県大会に勝ち進むというステージ
甲子園に出場するというステージ

 

実際にはもっともっと小さなステージがあります。

 

練習して階段を上りステージを上げていくことで
「今のあなた」より、野球の技術が格段にあがっていくのです。

 

これは、勉強することでも同じです。

 

「今のあなた」が「なりたいあなた」に成長するには
段差を埋めるために勉強することが必要なのです。

 

勉強することで一つ上のステージにあがります。
さらに、ステージを上げるためにまた勉強をしていきます。

 

勉強をしなければ、いつまでたっても
そのステージから上がることはできないのです。

 

なぜなら、その場に立ち止まって動かないことを意味するからです。

 

練習しなければいつまでたっても
野球が上達しないのと同じように
勉強しなければ、いつまでたって「なりたいあなた」を実現させることはできないのです。

 

勉強して、一段上がることを景色で例えます。

教室の椅子の上に立ったとします。

 

見える景色が少し変わるはずです。
友だちを見下ろすような風景が広がるのです。

 

そして、今まで気づかなかったことに
気づくかもしれません。

 

同じように
勉強して一段上のステージに上がると見える風景が変わるのです。

 

そして必ず思います。
「何で、こんな簡単な問題が難しく感じていたのだろうか」
と。

 

ステージが上がるとはそういうことです。

勉強してステージが上がれば上がるほど
見える景色が変わります。

 

富士山から見える景色と
椅子の上から見える景色は段違いでしょう。

 

全体を見渡す力が手に入るのです。
勉強も同じです。

 

学べば学ぶほど、
その教科の全体を見通すことができるようになるのです。

 

難しい言葉で「抽象度があがる」といいますが
問題の全体を見渡す能力が身に着くので、いろいろな考え方ができるようになります。

 

1年、2年
数年はかかるかもしれません。

 

けれど、目の前の階段を一歩一歩上がりながら
ゆっくりとステージを上げていき、より知性豊かになっていくことができるのが
勉強することのよさなのです。

 

私は塾の講師として20年近く

 思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

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