なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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「勉強できない!」と言い張る中学生を「だからできないのか!」と一瞬で説得させる話

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「思いは招く」

私は作家の本田健氏の本をよく読みます。
ポッドキャスト(音声配信)に「本田健の人生相談」があります。


その中での質問に対する本田健さんの答えが凄すぎました。

リスナーからの質問は
「思考は現実化すると言うけれどなかなか現実化しません。

どうすればよいですか?」


といった内容でした。

これを聞いた本田健氏はすぐさま

即答しました。

 

その答えに私は思わず唸ったのです。

 

同時に塾に通う中学生にも通じると思いました。

 

「この問題マジ分かんないんだけど。。。」

「無理っしょ!この証明問題。。。」

 

こういったことをポツリと言う生徒、

時には堂々と?いう生徒も。

 

本田健氏の答えは

シンプルですが的を射る答えです。

 

「思考は現実化するというけどしません。

どうしたらよいでしょうか?」

 

本田健氏の答えは。。。

 

 




「ほらっ。まさに現実化しているではありませんか。」


と即答。

「『しません』と考えているから

そういう現実が目の前で実現しているのです。」


このような内容でした。

まさに「思いは招く」ですね。

そう考えると「人は必ずなりたいもの」になっていると言えます。
たとえ、「いや、自分はなりたくないものになってしまっている」と思ってもです。


実は「なりたいものになってしまっている」と思うのです。


先ほどの本田健さんのQAの考え方でいけば


例えば「算数で100点を取れる人になりたい」と思っても
心のどこかで「なれなかったらなれなかったでまあいいや」


と思ったら算数で100点取れる人にはなれませんよね。


つまり私たちは望むと望まないとに限らず

心のどこかでイメージした姿を映し出しているのではないでしょうか?


だとしたら普段の生活で口から出てくる言葉にも気を遣いたいものですね。
頭の中で「思っている」ことが言葉としてはきだされますから。


「思考は現実化する」
ある意味納得できます。

 

塾でこのようなラジオのやり取りを

紹介した後、

 

「この問題難しい」と言えば、確かにその通りだし

「できない」と言えば、目の前にはできない理由だけ

目の前に表れて、

「ほら!できないんじゃん!」と納得する。

 

今まで、そうやって

「できない」ことに安心してきただけかもしれないよ。

 

このような話をゆっくりとしました。

 

私は塾の講師として20年近く

 

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindleで出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて動いた言葉です。

 

よろしければお読みください。

Kindle Unlimitedの方は無料でお読みいただけます。


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