なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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即効力あり!思春期、反抗期の子も家庭学習習慣をつけ、やる気にさせる数字の魔法とは?

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「数字」と「小分け」で家庭学習の習慣をつけよう!

小学校の授業参観に行きます。

教室の壁面には、子どもたち一人ひとりの目標がクリアファイルに入って掲示されています。


子どもたちの目標を一人ひとり見たことありませんか。

保護者の方なら一度はあると思います。

次のような目標が多いことに気付くはずです。
・算数をがんばる。
・宿題を忘れないようにする
・廊下を走らないようにする(笑)
・毎日、国語をがんばる


このような目標は掲示して終わってしまいます。

そして、時間が経てば自分がどのような目標を立てかも忘れてしまうのです。
目標を立てる、つまりやる気を出すにはコツがあるのです。


何だか分かりますか?

例えば、勉強するとき


「まずは、この問題集を覚えよう」
というのと、


「問題集の漢字を1日5つずつ覚えよう。」


というのでは、どちらがやる気になるでしょうか。


もちろん後者です。

目標に数字が入ることによって行動をうながす作用が生まれるのです。


数字を出すだけで

印象がガラリと変化して「やろう」という気持ちを引き出すことができるのです。


さらに、目標の数字は少ないほうがよいです。

少し背伸びすれば達成できる数字がよいのです。一度にどっさりだと負担になります。

 コツは「小分け」にすることです。

小分けにした目標をコツコツと積み上げていけば
塵も積もれば山となりのように

いつの間にか大きな目標を達成できるのです。

 「がんばる」という木曜は具体的でありません。

また、人によって「がんばる」イメージも違います。

 3個覚えて「がんばった」という人もいれば
20個覚えても「まだまだ!」という人もいるのです。

ですから数字を入れることが大切になるのですね。
同時に家庭学習をつける習慣を身につけさせるのも同じです。


「机で勉強をがんばりなさいね」
と子どもに伝えるより


「机で10分、漢字を5つ覚えようね」
と伝えたほうがやることがハッキリしているので子どももやる気になります。

 こうして、できたら褒めてあげるのです。


「すごいね!約束守って目標を達成したね!!」


こうして小さな成功体験を積ませていけばやがて「10分」を「60分」に


「5個」を「20個」に変えていくことが可能になるのです。


ポイントは数字を使って具体的にやることを明確にする。大きな目標は小分けにして細分化する。


これを続ければ「できない」が「できる」ようになります。

私は塾の講師として20年近く

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindleで出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて動いた言葉です。

 

よろしければお読みください。


【著書 ご案内】

      

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