「Aさんがあなたの悪口言ってたよ。」の噂に神経質にならない方法
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子どもになぜ勉強するのか一瞬で伝える話: 「宿題やりなさい!」ついつい怒鳴っていませんか。意味を語ることで親も子もハッピーに!
- 作者: 竹 正夢
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: Kindle版
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タイトルにあるような場面が塾の教室でありました。
休み時間に女子中学生から相談されました。
「もう、やんなっちゃう!」
口調は明るい感じですが、きっと悩んでいるはずです。
次のように伝えました。
いわゆる出所のはっきりしないうわさ話です。
神経質になる必要はありません。
「あの人があなたの悪口を言ってたよ」
このような話を聞いたら
「私はあの人が大好きだけどね」
と返せばいい。
と短く言っておいてから
次のように語りました。
「あなたがAさんにプレゼントをあげるとします。
Aさんが受け取らなかったらそのプレゼントは
誰に返ってくる?(→自分に返る)
あなたがBさんから悪口を言われるとします。
あなたが受け取らなかったらその悪口は
誰に返ってくる?(→Bさん本人)
そのように考えれば気が楽になるね。」
池でボートを漕いでいて
後ろからゴツンとぶつかられたら
一瞬、「むっ!」とします。
けれど振り返って
そのぶつけたボートに誰もいなかったら
イライラしません。
それと同じですね。
私は塾の講師として20年近く
思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。
彼らに「やりなさい!」
「受験で失敗するぞ!」
など、煽ったりしても、心に響きませんでした。
思春期、反抗期のど真ん中の
児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。
どれも、実際に生徒に語り掛けて
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