なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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なぜ勉強するのか。生徒がシーンとして聴いてくれた話

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塾の教室で、

 

「心」がつく漢字を探してもらいました。

 


「怒」「忘」「感」「怠」「愛」など
20近く生徒は見つけます。

 

「『心』がつく漢字は、ひとまとめにすると何に関係しますか」
と聞きました。

 

 

「感情」
「目に見えない」
「人間」
など出されます。

 

ここで、言葉を獲得する大切さを話しました。

 

「キレる」とは、
「自分の心の状態を言葉にできないこと。

だから乱暴になることで自分の心を落ち着かせようとする。」

 

どこかの医者の本にありました。

 

そして、次のように語りました。

 

人は言葉を使って考えますね。


皆が今考えているのは皆がもっている言葉を使って
考えています。

 

もし、持っている言葉の数が0だったら
考えることはできません。

 

感じることはできても考えることはできません。

 

生まれたての赤ちゃんに考えることができないのは
脳が発達していないからでなく
言葉と言う道具をもっていないからです。

 

だからミルクが欲しくなったら
泣くことで表現するのです。


皆は今、おなかがすいても泣かないよね。

 

それは言葉を使って自分の心を我慢させたり
時計を見てあとどれくらいで給食が考えたりすることができるからだよ。

 

だから小さな時は、

欲しいものがあると泣いて駄々をこねたんだ。

 

今は言葉を使って様々なことを考えて
心を納得させているんだ。

 

だから言葉を知らないことが表現力のなさにつながってしまう。

そのために毎日毎日学ぶのです。


子どもはシーンとして聴いてくれました。

私は塾の講師として20年近く

 

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

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