なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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「先生すごい!」勉強のやる気が出るようになる3つの名言

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生徒が進んで復習するようになる

やる気の出る話です。

 

「覚えたことは一日経つと半分忘れるという話はしましたね。

例えば、今日10個新しい漢字を覚えたら

そのままにしておくと5個は忘れてしまうのです。


復習は「皿回し」と

 

似ています。 


1個目の皿を回したら2個目を、

そして3個目を、
5個目の皿を回したところで1個目の皿がグラグラしますから、

 

もう一度 
1個目の皿に勢いをつけます。

 

次に6個目の皿を回すと、2個目がグラグラ します。

 

このようにメンテナンスをしながら皿回しをしますね。

 

勉強も同じです。 


今日の漢字を5つ学ぶ頃は

昨日の漢字5つのうち、半分は忘れかけています。

 

だから復習して脳のメンテナンスをするのです。

 

こうして記憶を確実にしていくのです。」

 

次は

生徒が目標に向かって

あきらめずに粘り強く続けるようになる話です。

 

 

 

 

「昔、カリフォルニアでゴールドラッシュが湧いた頃 

二人の兄弟が全財産をはたいてこの地にやってきました。 

金を掘り当てるためです。 

 

しかし何日間も掘り続けたのですが金鉱は見つかりません。

 

兄弟は土地と道具と権利を売り払い汽車に乗って故郷に帰りました。


ところが、その土地を買った男が掘り進めるとなんと、

兄弟が掘るのを止めた1メートル先で金鉱を発見したのです。

 

兄弟があと1メートル掘り進めたら 億万長者になっていたのです。

 

さて、

粘り強さは何事をも成し遂げるために必要なことです。

 

粘り強さがあれば途中の困難も自分で切り抜けられます。

 

多くの仲間が「できない」理由は

こうした困難にぶち当たったときに簡単にあきらめてしまうからなのです。


「あともう少し頑張れる」かどうかが大切なのです。

 

すぐに結果は出ません。

粘り強く努力を積み重ねて初めて結果となるのです。

 

その目安が「100回」なのです。

 

大抵の勉強は100回もしないうちに

できるようになります。

 

もしかしたら

「あと1回でできる!」

と思いましょう。

 

あきらめたら

『次の1回でできる』ところまできていたかもしれないのです。」

 

 

次も勉強を途中であきらめさせない

ための

やる気のでる話です。

 

「水は100度になると突然気体に変化する。

 

99.99999999度までは水なのに。

 

100度になると突然気体になる。

 

逆に温度を下げていくと0度になると氷に変化する。

 

0.00001度でも駄目なのだ。

 

努力も同じです。

 

『努力のつぼ』にいっぱい溜まっていてもできるようにならない。

 

ほんのちょっとあふれ出すとき、

それが「できる」時なのです。

 

多くの人はあふれる前にやめてしまう。

 

もったいないです。 

あと1回でできてたかも知れないのに。」

 

さて、

私は塾講師の経験から
「何のために学ぶのか」子どもたちに語り続けてきました。


私は家庭でなかなか自分から鉛筆を持たない子を担当することが
多かったのです。

 

「なぜ、宿題をしないのか!」
「親がせっかく高い月謝を払っているのに!」

 

若いころはこのように大声を出していました。
しかし、これでは塾講師として失格です。

 

家庭で通用しないからこそ
高い月謝を払って、大切な我が子を塾に預けたのです。

 

私がしていたのは
「子どもが動かない」指導でした。

 

「なぜ学ぶのか」
いろいろな角度から子どもたちに伝えたい。

 

「先生!家でもやりたい!」
「次までにもっと練習してくるね!」
こうした声を子どもから引き出したい。

親も子もハッピーになれる
子どもへのメッセージを集めました。

 

この本には
「なぜ、子どもは勉強するのか」
さまざまな短い話があります。

 

学ぶ大切さをいろいろな角度から
子どもに伝えることで、「怒鳴る」ことが
少しずつ減っていくはずです。

 

親も子もハッピーになれることを願って
書きました。

kindleアンリミテッドの方は無料でお読みいただけます。

【著書 ご案内】

      

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