なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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なぜ、勉強するのか?人生の自由度を高めて選択肢を増やすため!勉強のやる気スイッチを入れる名言

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なぜ勉強するのか?

勉強するとどんなよいことがあるのか?

 

塾の教室で、様々な例え話を使って

生徒に語っています。

 

先日、教室がドヨ~ンとしたことがありました。

部活の練習試合で疲れて塾にやってきたのです。

 

「疲れたあー」という雰囲気が充満していました。

 

なぜ、勉強するのか?

 

生徒のやる気スイッチを入れる名言

 

そんな教室で次のような話をしました。

運動部の生徒や

文化部の生徒がいるので、部活に例えて話しました。

 

 

勉強して様々な知識を手に入れると「自由」になります。
自由とは多くの物事を知っていることです。


勉強して幅広い知識を持っていると人生の自由度が
高くなります。


「自由」と聞くと、
自分の好きなように生きていくことと考える人もいるかもしれません。


勉強して多くの知識があるからこそ
自由が手に入るのだと思います。


例えば「選択」の自由度が増します。
それは、選ぶ職業の数かもしれません。


何か、困難な場面に直面したときに選ぶ道の数かもしれません。
このことをスポーツで例えます。


バスケットボールで、右利きの人が
左手でドリブルしている状態を思い浮かべてください。


右手と左手、両方でドリブルできる人と
利き手でしかドリブルできない人では、
プレーする上での自由度が変わってきます。


目の前に相手チームのディフェンスが現れた時の
選択肢が変わってくるのです。


右手でしかドリブルできない人は
相手の右側からしか抜く選択肢はありません。


両方でドリブルできる人は、フェイントをかけて
右から抜くか、左から抜くか
選択することができるのです。


この、利き手でない左手にあたるのが
苦手な教科です。


左手でドリブルするのは最初は苦痛です。
思うようにドリブルできないからです。


でも、苦手な左手も続けていると
左手でもスムーズにドリブルできるようになってくるのです。


このように勉強して幅広い知識を手に入れると
人生の自由度が高くなっていきます。


人生の自由度を手に入れるには、
目の前に様々な試練が訪れます。


小学校、中学校、高校と様々な試練を乗り越えてきた数だけ
人は成長して人生の自由度を高めていくことができます。


苦手な分野であろうとも、様々な分野を幅広く
勉強することは大切です。


実は、音楽や美術などのクリエイティブな活動も
ほとんどがこれまで学んできた知識の組み合わせなのです。


学んだ知識を組み合わせて、別な新しいモノを創り出す活動なのです。
例えば、モーツアルトは名曲を小さいころから
次々と生み出してきました。


「あっ曲ができた!」と言って譜面に起こすと
20分もある曲だったという逸話もあります。


一瞬のひらめきを譜面にすると20分もの大作になるのです。


実際、モーツアルトは幼少期から徹底的に
ピアノを習い、様々な曲を身体に染み込ませてきたのです。


様々な曲の断片を組み合わせて別な新しい曲を生み出してきたのです。


イデアというのは既存の知識を組み合わせて生み出すのです。
その知識の数が多ければ多いほど、選択肢が増えて
作曲の自由度が増すのです。

 

塾での勉強も同じです。

部活で疲れるときもあります。

 

今、目の前の試練を乗り越えて

様々な知識を身に着けるのです。

 

その知識の数が

後々、自分の自由度を高めてくれます。

 

 

私は塾の講師として20年近く

 

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

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