なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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なぜ勉強での失敗がさらなるやる気を生み出すのか?失敗回復の2つの方法

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失敗する経験から学べることは2つあります。
失敗を繰り返すことで2つの力を手にすることができます。

 

一つ目は

 

「耐える力」です。

 

失敗は、そもそも辛いものです。

 

悔しくて、ときには泣きたくなることもあります。
恥ずかしいこともあります。

 

けれども
自分が行動した結果であり、自分の責任で
その失敗を耐えて、全て自分で受け止めます。

そしてそれを乗り越えていくのです。

 

「国語辞典を忘れた」
といった小さな失敗でさえ、

「国語辞典を忘れました。ごめんなさい。」
と謝る行動をすることになります。

先生に叱られることもあるでしょう。

 

友だちに借りなくてはならずに
肩身の狭い思いをすることもあるでしょう。

 

そんな気持ちをしっかりと味わう経験を
繰り返すと、しだいに辛さに耐える力がついてきます。


失敗を経験すればするほど
耐える力がどんどん強くなるのです。

 

重いダンベルを何度も持ち上げているうちに
筋力がUPするように

失敗も何度も繰り返すうちに
耐える力がつくので
ココロの筋力がUPするのです。

 

また、失敗に耐えたという経験が
自信につながります。

 

やがて、多少の困難なんて
ものともせずに行動するようになり
ストレスに対しても軽やかに対応できるようになります。

 

大人になると
仕事で答えのない問題が山ほど生じます。

 

その一つひとつに
失敗を経験して培った問題解決能力が役に立ちます。

多くの選択肢をもつので、失敗しても
「次、次」と手を打つことができます。

 

しかし、挫折を経験したことの少ない人は
ストレスに耐える力が弱く
ココロがこわれてしまうことがあります。

 

子どものうちから
失敗の経験を積んでストレスに耐える力を
鍛えて心の筋力UPを図りたいものです。

 

失敗する子は伸びる

失敗する子は伸びる

 

 (↑失敗に対して前向きになれる本です)

 

失敗から学べるものの2つ目は復元力です。

 

失敗のあとにすぐに元に戻り
「よし!次」とまた新たな行動に移れる力のことです。

 

落ち込んでも
すぐに自分を取り戻せる力です。

 

自転車に乗る練習で転んだ。
痛い思いをして怖くなった。

 

「もう乗りたくない!」と泣き出し
練習をやめてしまう。

 

けれど
しばらくすると

「やっぱり自転車に乗りたい」
という気持ちが再び持ち返して
自転車にまたがります。

 

また転んで泣きます。

 

今度は前より早く
「もう一回乗る!」
と言い出すようになります。

 

このように行動しては失敗し、
痛みを味わって通り抜ける経験を
繰り返すうちに

 

ストレス耐える力が強くなるとともに
だんだん立ち直りが早くなるのです。

 

「怖い」という気持ちがあっても
「怖い」という気持ちを抱えたまま「またやろう」
という気持ちを早くもてるようになるのです。

 

「復元力」とは
このような力です。

 

失敗すると
失敗したときの感覚を覚えているので
成功するコツを早くつかむことができます。

 

時間が経つと
元に戻ってしまうので
また、はじめからやり直しになってしまいます。

よくピアノは3日間練習しないと
元に戻るといいますが
こういうことです。

 

失敗の後にすばやく切り替えて
行動すれば、物事の本質をつかむことができ
学びが大きくなります。

 

それでも、生徒が第一志望の受験に失敗
したときは
ココロの痛みを通り抜けるのに時間がかかります。

 

こういうときは
辛い気持ちにしっかりと向き合ってもらいます。

 

充分に失敗の辛さを味わい
通り抜ける経験をしておけば、
次に同じようなことがあったときに
より早く自分を取り戻すことができるようになります。

 

そして次第に「復元力」がついてくるのです。

私は塾の講師として20年近く

 

思春期ど真ん中の中学生に勉強を教えてきました。

 

彼らに「やりなさい!」

「受験で失敗するぞ!」

など、煽ったりしても、心に響きませんでした。

 

思春期、反抗期のど真ん中の

児童、生徒に響く言葉を集めた本をkindle電子書籍で出版しました。

 

どれも、実際に生徒に語り掛けて

生徒が自ら前向きに行動するようになった言葉です。

 

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よろしければお読みください。

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