なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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なかなか勉強のやる気が出ない。。。そんな時に一瞬で効く対処法!

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勉強のやる気が起きない。

明日までに仕上げなければならない勉強が

なかなか手につかない。

勉強しても成果がなかなか感じられない。

 

そんな時に一瞬で効く対処法があります。

 

 

まず、勉強の成果の表れ方には2種類ありということを知っておく

気が楽になります。

スカイツリー型と富士山型です。

 

スカイツリーはエレベーターで一気に頂上まで登ります。

登る途中の様子もはっきりと見た目でわかります。

今、どの辺まで来たのか瞬時にわかります。

 

これを勉強に例えると、

勉強した分だけ、成果はすぐに結果となって現れるのです。

 

これに対して富士山型は、じわじわと少しずつ効果が現れます。

富士山を登るときは、ゆっくりです。

ゆっくりと少しずつ少しずつ登っていきます。

 

ですから、途中のある部分だけを見ると、

真横に進んでいるように見えることもあります。

逆に下っている時もあるでしょう。

 

これは、勉強をしていてもすぐには結果として現れることはないことの例えなのです。

スカイツリー型の方が、成果がすぐに現れるのでやりがい感や達成感を得やすいです。

しかし、登りきった後が全く違うのです。

 

スカイツリーは高いのですが、下を見下ろすと不安定です。

しかし、富士山は違います。

頂上から見下ろすと広大な裾野が広がっています。

高くて安定もしています。

 

富士山はスカイツリーと違って登り続ける努力を必要とします。

その努力は長く長く続くので辛いです。

 

けれども、登りきった達成感は比べ物にならないほど充実感があるのです。

薬も飲んですぐに効き目はありません。

時間が経ってるジワジワと効果が現れるのです。

 

そして長い時間かけて身につけた知識や技能はなかなか忘れることができません。

だから富士山型の方が良いのです。

富士山が他の山より高いのは裾野が広いからです。

 

人も学ぶと色々と裾野が広がります。

人も裾野を広げるために学び続けるのです。

色々な知識を身に付けるのは大変です。

 

長い時間を要します。

学校で学ぶ音楽も体育も図工も、全部自分の裾野を広げるためです。

裾野を広げることは人生の選択肢を広げることにもなります。

 

次に「わかった」と「できた」は違いということです。

 

「わかった」は頭で理解したことです。

「できた」はそれが実際に使えたことです。

 

ですから、この2つま全く違うものになります。

 

例えばサッカーでシュートの打ち方を習うとします。

コーチから丁寧な説明を受けて、ビデオでシュートの仕方を見ます。

頭では「わかった」状態です。

 

では、グランドに出て「実際にシュートを打ってごらん」となった時に

すぐにできるのでしょうか。

簡単にはできません。

 

丁寧な説明を受けても、ビデオで見てもできるようにはならないのです。

 

勉強も同じです。

教室で先生の話を聞いて「わかった」つもりになっても

何度も自分で問題を解き、復習をしなければ

できるようにならないのです。

 

ですから、勉強ができるようになるためには、「わかった」その後に、

「できる」まで何度も何度も練習することが大切になってきます。

 

できれば「わかった」喜びを感じているうちに何度も何度も練習すると良いです。

 

 

次に、義務感でする勉強は長続きしないということを知るだけで楽になります。

 

「宿題をしなければいけない」

「テキストを仕上げなければいけない」

など「勉強をしなければいけない」という考え方は

義務感でする作業になってしまいます。

 

「しなければいけない」という考え方の裏には

「本当はやりたくないけれど、仕方なくやる」

「本当はそれをやりたくないけれど、しないと怒られる」

といった後ろ向きな気持ちが隠れているのです。

 

もちろん、義務感も行動の原動力になります。

「試験に合格しなければならないから、勉強しなければならない」

と自分に言い聞かせて、勉強する人もいると思います。

 

「やりたくないけれど、やらなければいけない」と、気持ちが

後ろ向きになっている状態では、勉強を続けていくことが難しくなってしまいます。

自分から「したい」と前向きな気持ちになることができれば、

自主的に勉強するようになります。

 

その結果として勉強が習慣となり、成績アップにも繋がってきます。

この「やらなければいけない」を「したい」に変えることができれば

義務感はなくなってくるでしょう。

 

「試験に合格しなければならないから、勉強しなければならない」

ではなく、

「大学のサークルで好きなギターをとことん追求したいから、頑張って勉強したい!」

と考えてみるのは、どうでしょうか。

 

行動を一瞬で変えることは難しいですが、目的に向かって考え方を

変えることは一瞬でできます!

 

「親に言われたから、仕方なく勉強する」

ではなく、

「知識が手に入って本を読むスピードが上がるから勉強したい!」

と考えてみるのです。

 

自分で「やりたいと思える目的」を見つける。

もしくは、「しなければならない」を「したい」と言い換えてみると、

勉強も集中しやすくなります。

 

いかがでしか。

一つでもあなたにとって気が楽になる「考え方」があれば嬉しいです。

 

 

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