なぜ勉強するのか?子どもがやる気になる魔法の名言

「なぜ勉強するの?」子どもに響く魔法の名言を紹介します。今すぐに子どもに話したくなります。

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こんな伝え方もあり!?「なぜ勉強するのか」子どものやる気に火をつける話

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何で勉強するのだろう?

今やっている勉強が将来の何の役に立つのだろう?

 

小学校1年生。

ピカピカの1年生は、ただただ勉強することが楽しかったはずです。

「こんなことができた!」

「先生!できた!」

教室で学ぶ、一つ一つのことが楽しいと感じていたのに

学年が上がるに連れて、

「なぜ学ぶのか?」

と根本的なことを意識するようになります。

 

それは通過しなければならないことでも

あるような気もします。

 

「自分がする行動に意味を求める」

自然なことだと思います。

 

塾の教室で、中学生に時々話しかけます。

「皆は、なぜ学ぶの?」

 

先日は、次のような話をしました。

 

・・・

 

勉強は将来の選択肢を広げるための「手段」ということができます。

 

お金で考えてみます。

お金を多く持つということは、それだけ何かを手に入れる手段が増えます。

 

お菓子を買う場合、財布の中に100円ある人より

1000円ある人の方が、色々なお菓子を書くことができます。

 

チョコレートを買うにしてもリッチなチョコを選択することもできます。

勉強も同じように、将来の選択肢を増やすための手段と考えることができます。

 

周りを見渡すと、世の中には便利な道具が多くあります。

 

例えば料理では包丁を使います。

包丁の使い方の勉強もその料理に適した切り方の選択肢を広げるための「手段」です。

 

包丁のない大昔の時代は尖った石を使って物を切っていました。

今では切れ味鋭い包丁を使って料理ができます。

そして大根一つ切るのにも様々な切り方ができます。

おでんとして煮込む場合は「輪切り」にするでしょう。

漬物にする場合は「半月切り」が多いです。

 

その他にも、「いちょう切り」「細切り」「せん切り」「短冊切り」「拍子木切り」「乱切り」と実に多くの切り方があります。

 

大根の料理や用途に合わせて、切り方という「手段」を選択するのです。

これも、包丁の使い方を勉強して選択肢を広げることになるのです。

 

一つの切り方しか知らない人より、多くの切り方ができる人の方が、素材にあった切り方の手段を選ぶことができます。

 

勉強することで様々な問題を解決する「手段」が増えるのです。

 

・・・

とこんな感じです。

 

先日、行きつけ居酒屋のメニューに

「おでん」が出てきました。

大根をいただきながら、「あっ!」と思い教室で話をしたのです。

 

色々な切り方がある。

 

私は、輪切りしかできないけど

料理にんは、食材の用途に合わせて

「手段」を変えることができる。

 

これって、勉強して目的を達成するための手段を増やすことに

繋がるのではないかとふと思ったのです。

 

この話が少しでもお役に立てたら

嬉しいです。

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